建築部所属
1998(平成10)年入社

こんな仕事をしています。

私は建築部で、主に学校などの新築、改修や公共施設を中心とした工事における現場監督として、作業工程や安全、品質を管理する立場に就いてます。

この仕事に就いた経緯、当時の思いなどをお聞かせください

子供の頃から大工さんの姿を身近に見ていたこともあり、建築に関わる仕事を目指しました。建築の専門学校を卒業した後、設計事務所での設計の仕事に就きました。ただ漠然とカッコいい仕事と思ってはじめましたが、ずっと室内で図面を描き続けることよりも、外に出て現場で建築物が作られていく様子を身近に感じている方が自分に合っているなと思い、地元のインフラ整備に凄く密着した白山建設に入りました。

白山建設に勤められてから思う会社・仕事のイメージはどんなものでしょう

公共施設の工事を中心とし、自分たちにとっても身近な環境を創る仕事をしてます。新築はもちろんのこと、学校等の今ある施設を耐震補強や改修工事しより長く使用できるようにし、無駄のない工事をできるように心がけています。
発注機関である行政からは工事の結果を点数で付けられます。どの現場も完成した時には満足感が得られますが、いい点数が頂けたときにはより大きな満足感が得られます。社内での努力目標達成に向けて社員間で情報共有し常に高い目標点数がとれるように心がけていますし、その為に会社としてもバックアップしてくれます。近年ではこの公共工事で培った品質管理・工程管理・安全管理のノウハウを活かし、民間での工事も増えてきてます。

今の仕事で心がけている事を教えてください

現場監督という立場は、自分で工事をすると云うより、1つの現場の中で枝分かれする様々な工事を、それぞれの専門の方にやってもらい、総合的に指示・管理をするという感じです。
社長の代わりにその現場のまとめ役となる立場になるわけですが、外の現場は天候などの影響を受けるので、設計図や工程表を熟読して完璧に準備していても、必ず工程管理通りに進むということもありません。様々な現場の状況に合わせて自分がやってほしい事、求めている品質を的確に指示していかないと、手掛ける建物も良い仕上がりにはなりません。専門分野の方々がよりスムーズに、効率よく作業できるように環境を整えることを日々大切にすることが、よりよい工事につながり、いい品質の建物が出来上がるわけです。その結果として、お客様(発注者)に喜ばれる仕事になるように心がけています。

今の自分、将来の自分

現在は自分の経験から得た技術や知識を皆とシェアしながら高めていけるように努めています。後輩の育成にも力を入れており、月に1度勉強会を開催していています。そこでは仕事の話しの他、日頃の会話も含めてコミュニケーションを取っており、自分なりの建築業界の仕事のイメージを判りやすく伝えようと心掛けています。
将来的にはこの勉強会を通じて後輩に「いい仕事=品質=お客様に喜ばれる人」という現場監督になってもらえるように様々なことを教えていき、目標とされる先輩になれるよう頑張っています。

社会人になるときは不安があると思います。コミュニケーションを沢山図ることが必要とされますが、話すのが得意ではなかった自分でも今では上手く立ち回れています。また、建設業のことが全くわからなくても社員教育として勉強会があります。5年後の目標を掲げ、それを達成する為に現場に出てみてわからないことや、不安なこと、なんでも相談しながらその人に合ったレベルで1つ1つ丁寧にクリアにしていき、会社としてもバックアップしてくれますので、工事期間がタイトだったり、どんなに大変な現場でも、完成した時の達成感はとても大きく、また頑張ろうという気持ちになります。
土木部所属
1992(平成4)年入社
土木部所属
1999(平成11)年入社
建築部所属
2018(平成30)年入社