土木部所属
1999(平成11)年入社
こんな仕事をしています。
土木部での現場管理は、工程やコスト、構造物の品質の他、安全な工事についても施工前の検討会から入念に対策を考えることから始まります。道路や橋梁、地下の管工事など後々何十年もの間維持出来るように、コンクリート等資材の品質や現場ごとに最適な施工方法について常に学びながら仕事に取り組んでいます。
また、現場の周辺で発生する地元の方々の要望もお聞きして、環境を整えながら工事を進めていきますので、社会貢献に繋がる、意義のある仕事だと思っています。
この仕事に就いた経緯、当時の思いなどをお聞かせください
高校生の頃、親戚が営んでいた建設会社でアルバイトをしていた経験から、自分はこの仕事が向いているかなと思い、大学でも土木工学を学び、卒業後すぐに白山建設へ就職しました。入社当時、学校で学んできた事を実際に仕事で活かすことがそう簡単ではない現実に不安も多くありましたが、色々な現場で経験をすることが大事だと思い、先輩の姿を目標にしながら貪欲に仕事に取り組みました。
白山建設に勤められてから思う会社・仕事のイメージはどんなものでしょう
土木工事には現場ごとに環境も様々な他、非常にたくさんの工法があり、似たような案件でも同じ仕事はありません。行政や発注者、お客様から求められている出来栄えや品質も様々で、色々な工夫や安全性も求められます。
やらなければいけないことは多いのですが、与えられた現場で下請けさん達と一緒に大きな工事を完了させることが出来た時の達成感はひとしおです。行政の仕事で後に表彰に至れると、この仕事をしていて良かったと大きな遣り甲斐いを感じる事ができます。初めて行う工種や難しい現場で、下請けさんと一緒に課題解決できると「また一緒に仕事したいですね」と笑顔を交わせるのも醍醐味です。
今の仕事で心がけている事を教えてください
案件毎に求められている以上の品質で作り上げたいなといつも思っています。また、当時から現場監督の仕事は「段取り八分」と良く聞かされていて、今でも大事にしています。外での仕事ですから、悪天候等が構造物に影響して工程が変わってしまうこともありますし、八分の段取りをしっかりしておいて、残りの二分はトラブルに直面した時の知見や早い決断力を培っておくことを大事しながら取り組んでいます。
今の自分、将来の自分
仕事上、下請けさんの新しい技術や工法を見ていると自分もその技術が欲しくなるので、この先の目標も尽きません。建設業界では、様々な資格等もあるので、当面の目標としている資格をはじめ、毎年少しずつスキルアップしていきたいと思っています。
最初は不安も多いと思います。しかし、白山建設では先輩も含め仲間とのコミュニケーションも多く、情報交換や技術面、トラブル解決でも直ぐに判断がつくだけの沢山の情報量が詰まっている会社なので、色々な不安もすぐに相談し、仕事もため込まずに済みます。
外での仕事は体力が要りますが、どの現場でも大きな達成感が得られますし、何も無かったところに道路などの構造物を造ったり、古くなった建物が見違えるように蘇えらせたり、自分の実績が長く残ることは嬉しいことです。このような経験や感動は建設業ならではと思っています。ぜひ一緒に仕事をして共に感動体験を致しましょう。